INTERVIEW
トレーナーS.Mさん
- <経歴>
病棟経験を5年積んだのち、美容クリニックへ転職。2018年レジーナ池袋院のオープニングスタッフとして入社し、その後師長に昇格。レジーナのトレーナー就任を経て、現在はレディース・メンズ双方のトレーナーを担当。
私の仕事とは
主に新人の初期研修を担当。研修に使用する手技マニュアルの改定も行っており、医師やクリニックスタッフの意見を反映させてアップデートをしていく。その他、スタッフの技術管理や新しい機械の効果測定などにも携わる。
1日の流れ
1 Day Scheduleトレーナーの1日
- 11:20出勤・メールチェック・研修内容確認
- 12:00研修①
- 15:00休憩
- 16:00研修②
- 19:00研修の振り返り
- 19:45脱毛機械の取り扱い指導・確認
- 20:30研修報告書確認・明日以降の研修計画を立てる
- 21:00帰宅
- やりがいを感じる瞬間はどのようなときですか
- 最初は何も分からなかった方が、手技を身に着けて自信をもって患者様の前に立てるようになった姿を見たときがやりがいです。私はトレーナーとして技術を中心に教えていきますが、言葉遣いやマナーから指導していく場合もあります。そういったところもすべて含めて、スタッフが入社当初から成長できた姿を目にするととても嬉しく感じます。
- 大変なことを教えてください
- それぞれのパーソナリティを把握し、その方に合った指導をしていくことです。全員に同じことを教えても、人によって捉え方は異なります。そのため、まずはその方の個性を正しく把握し「どのように教えるべきか?」を常に考えています。表情や仕草、話し方にもタイプがあり、そういったところを細かく観察して指導方法を変えています。
- なぜこのキャリアを選択したのですか
- 最初トレーナーになったときは、声をかけていただいたことがきっかけでした。 もともと人に何かを教えることは好きでしたし、自分がレジーナに入ったときにしっかりと研修をしてもらえたことがとても嬉しかったため、指導の立場に立てることが楽しみでした。
- どのような点を評価されたと思いますか?
- トレーナーは大勢の方を指導をしていく役職のため、偏ったものの見方や自分の感情によるブレがなく、誰に対してもフラットに接する必要があります。その点は現場の役職者として働いていたときから、常に意識していました。また、技術を高めるために患者様の状態をよく観察することを心掛けていました。目の前にいる患者様にとって何が一番効果的で、安全なのかを見極める必要があるため、そこは施術に入る上で気を付けていたポイントです。
- トレーナーとして心掛けていることはありますか
- 研修生のモチベーションにも気を配ることです。私が皆さんに良く伝えるのは、「出来ないのは当たり前だよ」ということです。初めて挑戦することをいきなり完璧に出来る方はいません。そこで落ち込む必要はなく、昨日出来なかったことが今日1つでも出来るようになれば、それは素晴らしいことだと思ってほしいとお伝えしています。また、どこに行っても通用するような知識やマインドを教え、レジーナグループでの学びをその人の強みにしてあげたいと思っています。もし別のキャリアを歩むときが来ても、「レジーナグループで学べて本当に良かったな」と思っていただけるような指導を心掛けています。